砂川秀樹プロフィール

hideki_sunagawa☆hotmail.com(☆を@に変えてください)

<現在>

文化人類学者・博士(学術)/  明治学院大学国際平和研究所研究員 

<経歴>

都留文科大学文学部英文科卒業。東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期退学。博士論文「セクシュアリティと都市的社会空間の編成 : 新宿二丁目における「ゲイ・コミュニティ」意識形成の背景に関する分析から」で東京大学総合文化研究科より博士号(学術)(博士論文は、のちに、『新宿二丁目の文化人類学』として出版)。


1990年からHIV/AIDSに関する活動や研究に従事。HIVと人権・情報センター(JHC)東京支部 事務局長、国際エイズプロジェクト プログラムオフィサー、ぷれいす東京 事務局長を務める。ぷれいす東京では、団体内のゲイグループ「Gay Friends for AIDS」の代表として、1996年に、厚労省疫学研究班とゲイグループの初めての協働研究を実現する。JHC、ぷれいす東京、エイズ予防財団で電話相談の相談員も務めた。


2000年には、実行委員長「東京レズビアン&ゲイパレード」(後の東京プライドパレード)を実行委員長として開催。東京で4年ぶりとなる性的マイノリティのパレードを復活させた。その後、2005年、2006年、2010年、2011年に同パレードの母体団体TOKYO Prideの代表となり、2010年の「東京プライドフェスティバル」、2011年の「東京プライドパレード」では実行委員長を兼ねた。2010年のフェスティバルでは、NHK Eテレ番組「ハートをつなごう」の公開収録を実現した。

2011年4月、故郷の沖縄に戻り、その年に、レインボーアラアンス沖縄を設立し、「うないフェスティバル」で「ハーヴェイミルクの時代」の上映会&トークイベントを開催。2013~6年には、沖縄初のプライドイベント「ピンクドット沖縄」を共同代表として成功させた(ともに共同代表を務めたのは、宮城由香)。現在は、ピンクドット沖縄名誉顧問。


2016年には、東京に居を戻し、大学の非常勤講師として勤めながら、LGBTQに関するテーマを中心に講演、執筆活動を続けてきた。2017-2019年 厚生労働科学研究費補助金 【エイズ対策政策研究事業】HIV検査受検勧奨に関する研究で、研究協力者として「性産業に従事するMSMとトランスジェンダーの実態調査と受験勧奨」の研究に従事。


著書に『カミングアウト』(朝日新書)、『新宿二丁目の文化人類学』(太郎次郎社エディタス)、編著に『カミングアウト・レターズ』(太郎次郎社エディタス)など。(研究業績などについては、WORKSのページに掲載しています)

大学での教育歴(非常勤講師)

・関東学院大学「性の健康学」
・実践女子大学「ジェンダー論」
・東京大学「文化人類学特殊講義」
・筑波大学「文化人類学演習」
・東北大学「ジェンダーとセクシュアリティの文化人類学」(集中講義)
・沖縄県立芸術大学「文化と言語」(オムニバス形式)
・沖縄国際大学「男性学」
・岡山大学 「ジェンダーとセクシュアリティの文化人類学」(集中講義)
・多摩大学「身体とアイデンティティ」
・東京未来大学「ジェンダー論」
・法政大学「産業と文化」

GRADiという名前について

「GRADi」というのは、私(砂川)が、2012年から3年あまり、自分の出身地である沖縄県那覇市で運営していたコミュニティスペース&カフェの名前です。その名前には、GrassRoots Actions for Diversity (多様性のための草の根アクション)という意味を込めました。

GRADiでは、性の多様性、沖縄、コミュニティといったことをテーマにする公開講座を開催し、LGBTQの人たちも安心して集える場となっていました。そして、その場所から誕生したのが、今も毎年開催されている「ピンクドット沖縄」です。

GRADiを始めるときに、私は、「人と活動と学問を結びつける」というミッションを掲げました。2015年にGRADiを閉め、2016年に沖縄を離れてからしばらくの間、その思いは心の奥底に眠っていましたが、このサイトを始めるにあたって、自分がやりたいことは変わっていないと気づき、この名前を復活させました。